エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

みんな世界で働ける人材になりたいのだろうか。俺はいやだ。

世界で働ける人材ってやつをイメージしてみる。英語は当たり前。頭はキレキレ。常に挑戦して自分を高める。行動力、判断力も備えておりどこに行っても働ける。仕事にやりがい大。

こいつは世界で働けるんかいな。あやしいな。と思うわけだ。

ほんでもって。みんな世界で働ける人材になりたいのだろうか?俺は日本を出たくなくて、あんまり転勤もしたくないし、仕事でクタクタになるのもいやだ。日本語で仕事したいし。

ということでのほほんと暮らしていきたいのである。ネットを見てると自己啓発や仕事の効率向上に熱心だなあと思う。ふと思う。不安なんじゃないか?

今の会社なくなったらどうしよう?
仕事クビになったらどうしよう?

どこにいっても働ける力をつけねば!
ってことなんじゃないかな。そりゃあどこにいっても働ける人材になれりゃいいがそいつは大変だろう。

つーことで、電気とか設計とかメーカーとかある分野で働ける人材くらいになれれば生きてはいけると思うし、それで十分だと思う。なんせ市場がでかけりゃ俺が食ってくぐらいの金はあるもんさ。

自己啓発本が気になってしまう日々に対して自分を納得させる説明をしてみた。