エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

30代で転職して1年が経った。はっきり言って後悔している。

神様、1年前に時間を戻してください。

 

僕は転職したことによって何もかも変えてしまいました。

・業界

・会社

・勤務地

・家

・職種(ハード開発→ソフト開発)

 

給料は下がった。基本給は変わらないが、現職は業績が悪くボーナスが低い。

査定も低いため、いっそうよくない。

 

体調を崩した。慣れない環境でがんばって、無理がたたったのか心身ともに不調だ。

精神的におかしくなった。体重も4キロ落ちた。

 

貯金が減った。引っ越しや単身赴任先家族との行き来ですり減っていった。

予期せぬことに車も壊れたため、余計に消耗した。

 

前職の勤務地より寒い。寒いのは苦手で鬱々としてしまう。

心身ともに不調なので、なおさらやる気も出ない。

 

子どもが多いから一軒家にした。築30年の一軒家はおそろしく寒い。活動する気もなくなる。周辺の道も狭い、古い街並みで見通しも悪く、交通事故など心配もある。子どもは大丈夫だろうか。

 

仕事では中途入社で信用が無い上に結果を出せず、健康も失い、給与も減った。単身赴任によって、家族との時間も大幅に減った。

 

ここから出世できる気もしない。この会社は前職に比べて優秀な人が多い。そして、頑張っている。前職ではあまりがんばらないような人が多い中でがんばっていたから、昇進に繋がった面がある。みんな頑張ってる中で頑張るのはふつうに過ぎない。人の倍以上がんばろういう気力は新卒時に使い果たした。もう無い。

 

いいことがない。心身も貯金もすり減った今、それでもここから人生を歩んでいかねばならない。子ども3人の教育資金と夫婦の老後資金を蓄えなければならない。そんなの気が滅入る。

 

もうつかれたょ。。。