エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

自分の欠点に気づいた話。すっごい当たり前のことをしていないまま大人になってしまった。今までなぜこれに気づかなかったのか。

他人から指摘されて気づいた欠点です。

「面倒だけどやるべきこと、細かいけど潰しておかないといけないことを放置してしまう」です。

 

具体的に言うと、以下。

・細かい仕様の確認とか数値の裏付けとか後回しにする。

・面倒な調整業務を放置する。

・設計でわかってない細かい部分をいいかげんな理解で進める。

 

俺ダメじゃん。よくエンジニアなんてやってんな。

 

そして、この指摘はそのとおりですごく納得いきました。そして、ずいぶん昔からの癖です。おそらく中学くらいからなので20年物の習慣になっています。過去の失敗を振り返ってみても、これが原因であることが非常に多い。大きな失敗は大体これですね。

 

今まで技術ができない、わからないと思っていたけど、きちんとやってないからできなかったんですね。すごく当たり前の話。技術なんて細かい事の積み上げで、積み上げをいいかげんにやると後から崩れる、という考えは持っててエラソーに後輩に言ったこともあるのに、自分ができていませんでした。だから、自分のことを技術屋と思っていたのが、猛烈に恥ずかしい。すみませんでした。

 

対策しなければ。

・仕様は理解するまで読み込む。数値は裏付けを取る。

・面倒とか関係なしに優先順位に従って行動する。

・わからないところは潰す。潰すまで先のことをしない。

 

書いてて、当たり前すぎる。新人じゃないんだから。あー恥ずかしすぎて泣ける。