エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

実は答えを知っている

■実験において
どうしたらいいかわからないときが多々ある。次に何をしようか。頭真っ白で途方にくれる。

■うーん
考え込む。なんでだろう。うーん。なんででけんのや。うまくいくはずやん。おかしいとこないやん。

こんな風になるとドツボ。先に進まない。新しいアイデアや答えも出てこない。ただうーん、てうなってるだけ。

■実は答えを知っている
結局周りの人に聞くと、「なんだ、そんなことか」だったり、「あれ?さっきちらっと気になったことがつながって答えになってる」だったりということが多い。

■ヒントは見ている
そう、既にヒントを見ている。それを答えに結びつけられないのはなぜか?

楽観的な性格の災い。
うまくできているだろうと思い込み、よく確認もせずに先に進む。確認ミスを生む。あとあと問題として生じてくる。

悲観的な性格の災い。
設定が少し違う気がするけど、設定いじって変になっても困るし。いじって戻せないと迷惑かかるし。

■結局、よく考えてないから気づかない
思いつきや感情で行動するから、ヒントに気づかない。先に原理を理解した上で注意深く進めていく。これには集中力も必要。

興味や好奇心を持ってこうしてれば小さな変化に気づくだろう。

■まとめ
よく理解、よく観察、よく分析。