エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

会話のめんどくささ解消〜質問テンプレ〜

■意思の疎通をするために
仕事における会話は何のためにおこなうのか?コミュニケーションと置き換えてもいい。

•方向性のズレを防ぐため
•状況や問題を共有するため
•協力を引き出すため

•仲間意識を深めるため
•相手の人間性を知るため

ざっとこんな感じ。
先の3つは仕事と直接関係がある。
後の2つは間接的。ただ円滑に進めやすくなる。

■めんどくささ
会話キライなんです。苦手だし。人と話そうとすると億劫になります。でも、1人で進められるほど仕事を知らないし、そんな責任も持ってません。

そこで、会話が必要になります。必要なことはわかります。めんどくさいと言ってられないので、会話の仕方を考える。テンプレを作ろう。

■プロセスを考えてみる
会話をどのように進めるか、テンプレを作ってみます。

•状況説明
私は少し複雑な事柄について、詳しく知りたいことがある。会話の相手は答えを持ってるはず。

・会話(△や□の記号に意味はないです。)
【導入】
「すみません、○○さん、少しお時間いいですか?1点質問があるんです。」
相手「いいよ。」

【背景・目的・質問】
「△△について、△△を〜〜するために進めています。△△を〜するためには、□□を上げる必要があります。□□はどこまで上げられるか知りたいんです。」
相手「限界は〜〜だよ。ただ状況によるね。例えば・・・。」

流れとしては、
・時間の確保
・質問数の明示
・背景、目的の説明
・質問
です。

ただこんな風にスムーズな会話はほぼできません。だいたい悲惨なことになります。

ちょっと書くと・・・
【導入】
「すみません、○○さん、少しお時間いいですか?1点質問があるんです。」
相手「いいよ。」
【質問】
「△△について知りたいんですが、△△って何のことですか?」
相手「〜〜だよ。」
「△△は〜〜ですね。ありがとうございます。〜〜を□□したいんですが、どうしたらいいですか?」
相手「ん〜、なんでそうしたいの?」
【背景?】「それは〜〜だからです。」
相手「じゃあ、これの限界値を知らないと出せないよね?知ってる?」
「知らないです。教えてください。」
相手「□□だよ」

・・・いつもの僕の会話です。背景と目的の明示ができてません。
まどろっこしいやり取りですね。相手の立場からしたら、やってらんないですね。質問1つじゃなくなってるし。最低限を考えてから来いよって感じでしょう。

質問をする際には、【導入→背景→目的→質問】を意識して行うようにします。
しかし、背景がわからんからまた困ったものです。


※今日のブログの反省
△や〜など記号ばっかり書いたので、読みにくくなってしまいました。次回から、例は具体的に書きます。