エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

休日に仕事を持って帰ってもやる気がしないので少し外れたところを学ぶといい

■会社で思う「休日も仕事をしたい」
仕事はいっぱい抱えていて、会社では必死に格闘している。〆切もあるし焦っている。

そこで思う。
「家に持ち帰って仕事進めよう。」

セキュリティの関係上、書類やデータ等は持ち帰れないため、簡単なメモを持って帰ります。他人が見てもわからないレベルで。あとは頭に入ってるデータとメモで仕事できます。アイデア出しだったり、文言まとめ、処理や数式の深堀等。

■思った以上に進まない、つうかしたくない

やっぱり休日は仕事したくないんですよ。電気は嫌いじゃないけど仕事そのものをするのはイヤだなぁと思います。ストレスになっちゃいます。

期日が迫ったプレゼンの練習とかどうしても必要なことはやります。でも、緊急度が高くないものについてはやっぱしたくない。

■しかし、全く仕事に関係ないことだけというのも不安だし

休日に仕事と関係ないことしかしないって決めるのも変な話で。例えば電気設計エンジニアがずっと庭でガーデニングしてても仕事で役に立つスキルはなかなか上がらん。成長スピードが遅くなるでしょ。ただでさえ仕事でけんのに。

■グレーゾーンがいいのかな

仕事そのものを黒、ガーデニングを白とする。休日の時間の使い方としては仕事に近いけど仕事じゃないことに時間を費やすと良い気がします。言うならば黒に近いグレーゾーン。

僕の場合はトランジスタ技術読んだり、家で使う電子機器作ったり、いじったり。プログラム書いたり。電気という範囲ではあるけれども仕事ではない。これらを通して視野の広がりを持つと仕事の領域や難易度を把握するのに役立ちそう。また仕事で得た知識とグレーゾーンで得た知識が重なって相乗効果を生むことも期待できます。

■続けること
すぐに相乗効果は出そうにないけども、人生は長い。仕事も長い。そのうちグレーゾーンの取り組みが活きてきそうですよね。差し当たっては風呂の水位センサーでも作るか。

■まとめ
休日は仕事しないものの、他分野の人から見たら「仕事でやってることと同じやん!」くらいの取り組みをするといいでしょう。

メモ:
しっかし俺って新幹線乗るの好きやなぁ。快適。