エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

新入社員もそろそろ終わるので、振り返って思うこと。

三月も下旬になりました。あと1週間で今年度が終わります。二度と味わえない入社1年目を振り返ってみます。

■今年やったこと
•全体研修
•工場実習
•専門研修

そして配属からの
•雑務
•仮担当
•テーマ検討←イマココ

■思うこと
エンジニア向いてないのでは?

今年度は研修が多く、いろんな人と会いました。エンジニアの人たちと関わることも多かったです。というかそれがメイン。そして感じたのが3点。
・僕は人見知りです。話すの苦手です。いろんな人に会うと実感します。
・論理的に話せません。細かいところまで興味ないです。
・リーダーシップの欠如。当事者意識の無さ。

ゆえに、エンジニアに向いてないのでは?
と思ったわけです。

■人見知りがエンジニアに向かない理由
多くの人達と関わりながら、仕事を進めます。人と関わってる時間がほとんどです。しかも、時間に追われてるのでコミュニケーションは最速が求められます。ぶっきらぼうでも伝わればよい。
だから、人見知りの人にはつらいです。他人にそんな荒いこと言えないし。そもそもどもっちゃう。もっと穏やかに生きたい。

■非論理的な人間がエンジニアに向かない理由
エンジニアは前に進むために論理が必要不可欠です。彼らは目的を具体的な形とするために働いている人達です。目的達成には何が課題になり、どんな方法なら課題を解決できるか。そればかり考えてる人達です。細かい問題が後で大きくなったり、顕在化してない問題が生じたりはよくあります。だから、細かいところまで考える必要が出てきます。
ところが僕は性格がのんびりしてる上に大雑把なため、細かいところを考えない。感覚で判断してしまいます。そのまま仕事を進めようとしても、エンジニアの人たちからストップがかかるわけです。当たり前ですが。

■リーダーシップは必要か
他人の問題に関わらない。基本的に人任せ。そうやって生きてきました。しかし、それがここに来て足かせに。「仕事=問題を解決して目的を達成すること」です。自分が担当の仕事で生じた問題は、自分が解決しないと誰も解決してくれません。つまり、自分が先頭で動いて他人を動かさないといけない。そこにはリーダーシップが不可欠。僕はそんなもの持ってないです。ただこれはエンジニアだけに必要なものではないけれども。

以上、3点の理由からエンジニア向いてないってなりました。

■とはいえ。。。
もうやめる!には早すぎる。染まりやすい性質なので、続ければエンジニアに染まる可能性もあるかな、と。まだやりたいこともあるし。特許書くとか。
それに今の会社で仕事の進め方を覚えておくと後々やくに立ちそうです。つまり、学ぶことは多々あるので、しばらく続けてみます。

■これからの自分に対して
・今年大切だと思ったのは時間の使い方。とにかく足りない。余暇も含めて時間の使い方を変えていきましょう。
・大企業にいると自分が働かなくてもいいと思ってしまいます。そうやって、手を抜いてたら本当に仕事が無くなるでしょう。周りからの信頼で仕事がまわってくるので。ここは存在価値と関わる話です。

■まとめ
もう少し続けてみよう。

※メモ
振り返って書きたいこともあります。気が向いたときに書いていきます。
・工場について
・研修について
・職場について
・給与について
・会社のトップについて新入社員から見た印象
・就職活動中の自分の考えとの比較
・自分の存在価値