エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

やった方がいいと思いつつやらずに来たけど、やっぱりやった方がよかった。はい、英語。

最近、アメリカの会社相手に仕事をする機会が増えてきた。内容は、主に技術的な問題に対するアプローチの共有である。

当然ながら相手は英語でメールしてくる。こちらも英語でメールを返す。非常に難しい。書くのが難しいのは予想していたものの、読み解くのも難易度は高い。

どんな感じか。相手の会社でこちらから送った製品を使用してもらう。正常に動作していない場合、停止する。相手も解析するものの、こちら側のバグが原因のときもある。わからないからメールが来る。

メールにはデバッグ状況と停止時の条件や再現性について書いてあるものの、はっきり言ってわからん。読み解けん。生の英語は教科書とは違う。主語もはしょられ、指示語が何を指しているか不明だったりする。さらに技術英語よくわからん。

ということで、実務を通じて今更ながら英語の勉強をしている。今まで英語の勉強してきたことがあったけど、必要性が不明確だったためすぐやめちゃってた。今回は必死である。エンジニアは技術的な問題を解決するのに時間を割かねばならない。翻訳に時間を費やしている場合ではない。なにしろ、相手先ではトラブルが起きているのだ。ということで真剣なのです。

しかし、わからん。難しい。
ということで、多くの人が話すしょーもない一言を言わなければならない。

英語やっときゃよかった。