エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

世界に冠たる大企業の社員のはずなんだが、生活苦しくて悩む。

毎月、赤字である。出費を足し算して行くと手取りを超えてしまっているので当然の結果ではある。しかし、少なくとも日本では大多数の人が名前を知ってる大企業に勤めているのだ。弊社社員の家計は、少なくとも若手の間、みな赤字になるのだろうか。

主な出費を並べてみる。
家賃
車ローン 車ガソリン
生命保険 自動車保険
奨学金返済
光熱水費
食費 消耗品費

以上は毎月必ず発生する出費である。これらを合算すると手取りの9割程度になる。ちなみに残業代込みの手取りである。

計算上は上の項目だけで、生きてはいける。ただ普通の生活にはもう少し出費が必要なのである。例えば交際費とか帰省代とかちょっとした外食や車の修理代とか。つまり成り立ってないのだ。

さらに知的生活が営めないという問題もある。本が買えない。知育玩具が買えない。

現状、赤字はボーナスで補填してやりくりしてるがギリギリである。収入を増やそうにも子どもは小さくて保育園にも預けられず妻は働けない。私も副業するほど時間的余裕はない。

世の中の人達はどうやって生活いるのか疑問である。

とにかく早くボーナスが入ってほしい。切実だ。