開発の忙しさ。
- 開発は絶対的に時間が足りない
最近、設計を行っている先輩方を見ていて思います。開発って忙しいんだな、と。
開発業務を行っている方には当然のことでしょう。しかし、新人はそう思うんです。「時間、絶対的に足りてないやん。」と、同時に面食らいます。
- なぜ時間が足りないと思うのか
新人が見ていて時間足りないと思う理由。1つの仕事に集中できる時間はわずかだから。
例えば、製品の一部分について評価を始めます。実験の準備を始めると、他の部門から電話がかかってきて応対。あるときにはその現場へ直行。戻ってきて準備。かと思ったらすぐ会議。終わっていざ実験。してると呼び出し。打ち合わせ。戻って実験。途中で会議。戻って実験。終わったらさっさと片付け。してると電話。対応。終わったら評価まとめと報告書作成。こんな感じ。
上記のように打ち合わせや電話がやたらと入ります。製品は1部門で作るわけではないので、コミュニケーションが必須です。しかし、大変ですねー。自分の仕事がなかなか進まない。おまけにどこのメーカもそうだと思うんですが、残業規制があります。時間は限られています。
- 時間は限られている!
そんな中で自分の業務を全うするためにはどうすればいいのか。答えは時間を効率的に使うっと。とは言ってみたものの、どんな行動に落とし込んだらいいのかいな?
- 行動は?
1つ現時点でできる行動があります。100%を目指さない。新人が完璧な報告書やまとめを作ろうとすると膨大な時間がかかります。報告書1つで1時間とか余裕でかかります。すいません、仕事わからないんで。
その時間を早めるための行動は?先輩に聞く。初歩的な質問ができるのは新人の特権です。それを活かして半分くらいできたとこで聞きます。
「〜で進めてます。このあとは〜とまとめる予定です。いいでしょうか?」
現状と今後の方針を伝えます。すると、先輩からフィードバックが入ります。OKであればそのまま進めます(最初はそんなことあるわけない)。足りない場合は補足してくれたり、方針を訂正してくれたり、いろいろと教えてくれます。怒られたりもしますww。
この方が絶対速いです。体験しました。とんちんかんな報告書を1時間かけて作るより、途中でチェックしてもらって40分で作る方がいいと。そして、そのフィードバックを活かすことで成長できる…気がする、と。
- まとめ
開発は忙しい。時間を効率的に使わないといけない。今、自分が時間を効率化するためには?
わからない仕事は途中でチェックしてもらうことにしよう。そのほうが速いし、学べる。