技術を知らなきゃリーダーはでけん。
同期については以前書いたことがあります。
前回の記事では大したこと無いやつ多いみたいなこと言ってました。
すみません。自分もかなり大したこと無い部類でした。
そう思ったのには理由があって、自分が何もできないことを知ったからです。
プレゼンがしょぼいとかディスカッションがへただとか言いました。それは当然かもしれません。なぜなら彼らはメーカーの社員だから。
つまり、プレゼンやディスカッションよりも専門分野の勉強に時間やエネルギーを割いてきた人達でした。それがわかったのは研修を通じて。
彼らは研修になると専門分野を活かしてバリバリやります。イキイキしてます。よくしゃべるし、アイデアも出します。建設的です。
対して私はというと、、入社時に専門分野をコロリと変えたために全く持ってちんぷんかんぷん。足を引っ張るばかりです。立場が逆転してしまったとともに以下のようなことを感じました。
- 基礎がないと何もできない。
- 技術がわかってないとマネジメントできない。
- 基礎がないと何もできない。
技術は基礎的な知識やノウハウがないと新しい知識やノウハウは身に付かないんですね。当然といえば当然なんですが。大学時代に何もしてないので、それこそプログラムも書けないので、新しく教えられても何も頭に残らない。おまけに理解するのも時間がかかる。基礎は大事なんて当たり前のことを痛感する日々です。
- 技術がわかってないとマネジメントできない。
ちょっとしたプロジェクトを行うことになったので、同期数人で班を作り、リーダーを決めることになりました。それまで私はディスカッションなんかでリーダーをやって、そこそこうまいことやってました。ところが、技術的なプロジェクトのことになったら全く話してきません。わかってないもので。全体像やゴールまでのシナリオも全く描けないのです。そりゃあ、リーダーなんてできません。ということで、技術全般を1番理解してそうな同期くんにお任せしました。
これって、実際のプロジェクトでも同じだと思うんです。とてもリーダー気質の人がいて、人間的にも尊敬できるし、コミュニケーションも問題ないと。そんな人がいても技術的な知識や経験が無ければリーダーとして進められないですよね。ゴールまでチームを導こうにもその道すら見えない人はリーダーできないんです。
つまり、若手のうちは何するかってとにかく技術を理解して身に付けていかないと後々困ることになると。今の自分のように、技術的に何もわかってない状態で10年後を迎えたらアウトですよね。ということで、将来のことを考えても今は技術に没頭するのが正解だと。いつもここに戻って来る気がしますが。
- まとめ
技術も基礎を身に付けないと先に進んでいけない。土台は大事。
技術を知らなきゃプロジェクトでリーダーはムリ。