そもそも特許は仕事ではないのか。
我々設計者は特許を書かねばならない。面談でコミットするし、ノルマもある。だから、書かねばならない。
しかし、特許のために費やす時間はない。はっきり言って、ない。特許は来月でもよいが、製品設計は今でないといけない場合がある。というか明日までとか本日中とか午前中にとか今すぐとかフツーにあって。そんな中特許を考えたり、書いたりする時間はない。いや、用意されてない。環境も良くない。ワンフロア吹き抜けは、没頭して考えるようなオフィスではない。
だから、製品を優先して優先して特許はグズグズと後ろにいき、ノルマのシメ日直前に書き上げることになる。
そうすると、コミットを果たしてないから評価が下がってしまう。シメ日直前は特許しかできないため、他の仕事が止まり、周囲にも迷惑をかける。
こういう構図なのだ。さて、今年もすでに特許関係の仕事が溜まってきている。しかし、特許をやる時間はない。
家で考えらんない。日々の業務中も考えらんない。
仕方ない。朝早く行くか。
ドーピングなので長くは続かない。溜まった特許残務を片付けるメドが着くまでにする。