エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

ストレスフルな日々。

■毎日
追われるように仕事をしています。いや、納期に追われているのは本当です。ただそれ以上に精神的にきついことがあります。2点。先が見えていないこと、理解に時間がかかること。

先が見えてません。初めての仕事ばかりなので仕方ないかもしれません。でも、全体像をつかめないまま仕事を進めるのは効率も悪いし、なかなかに苦痛です。何のためにやっているか形が見えないまま作るのはつらいですね。結果にもつながりにくい。よって、ストレスを感じる。

理解に時間がかかる。システムがややこしかったり、工場が何をやってるか見えない部分もあったりで調整の落としどころやまとめ方がよくわからない。また多岐に跨る問題を処理するのに理解までの時間がかかる。複雑なことを理解できない。よって、ストレスを感じる。

自分はどうも経験して学習していくタイプのようで、頭だけで理解というのが苦手です。設計がこんなこと言って大丈夫なのか?

■今は追われるしかない
1度製品を出すまでの流れを経験してしまえば、たぶんスッと腹落ちがして理解できると思います。学生時代もそんな感じで、始めはすっごい要領悪い。ただ1周して全体の流れを掴むとぐんと効率がよくなる。

だから1周するまで、つまり1度市場に製品を出すまでは要領が悪いながらも仕事を進めるしかないのです。修行のようなもので仕方ない。

■とはいえ、しんどい
追われ続けるのはしんどいです。最近の会社行きたくない度合いはハンパじゃないです。特に月曜の朝は踏み切りに飛び込む人の気持ちがちょっとだけわかる。車通勤だけども。

いつまで山が続くかもわからん。まー、しんどい。正直やめたい。しかし、修行中なのでまだやめられない。5年くらいしたら使い物になってるだろうか。なってなければやめようと思う。

■まとめ
最近あんまり楽しい記事を書いてない気がする。しんどいんすよ。