ずっと続くわけではない。ずっと設計者でいるという錯覚。
本日仕事納めでした。お疲れさまでした。
さて、この年末年始と4月は人事異動がかなり発生します。上も下も中堅もガラガラと入れ替わるのです。
今回、開発部門のトップも入れ替わりました。かなーり上の人。私は入社して2年目なので知らなかったものの、3〜5年くらいで異動するみたいですね。優秀な人ほど異動も早い。さらに上の階級に行ったり、相対的に弱い部門の強化に行ったり、デキる人はどこからも必要とされているようです。
中堅も同じ。経験を積むために他の事業に行ったり。企画とか設計以外の業務に回ったり。
それを見ていて思ったのです。なんとなくずっと設計でメシを食っていくつもりだったものの、そうじゃないかもしれない。そうじゃない可能性は割と高い。自分が優秀でないことは知っている。その場合は適性がないとして結局のところ異動するかもしれない。
そこで、いま思うのはもっと吸収しなきゃいけない。もっとできるんじゃないか。ということです。それは設計を身につけられる期間が有限であることに気づいたから。
設計できるのがあと5年しかないとしたら。あと3年しかないとしたら。
もっともっと今の仕事で吸収できることはある。時間は限られている。今のユニットを吸収せねば、他のユニットを知らねば。設計のノウハウを身につけなければ。
今年最後の出社日にそう感じました。果たしていつまで設計者でいられんだろ。しんどいけども。