エンジニアはどこへゆくのか 〜電機メーカ開発者の悩める日々~

組み込み系エンジニア。新卒でメーカに入社してからの日々。思ったこと、考えたことを書いていく。1回転職した。

これまでに触れた技術分野

 とても幅広く何でも屋をやってきました。

結果、触れたことのある分野は下記のようになりました。

 

電気/電子回路

基板設計

HDL

MATLAB/SIMULINK

C/C#

VBA

ちなみに学生時代は物性物理です。

幅が広いことはいいものの、専門はないです。

この分野が核です、というようなものはございません。

30代のうちに核となる技術を磨いておきたいと考えています。

さて、何しようね。

 

 

playing managerの悩み

自分はプレイングマネージャなので、マネージメントも開発も行う。

しかし、徐々にマネージメント業務ばかりが増えていき、最近開発をする時間がない。

確かにマネージメントスキルを伸ばすことも大切なのだが、今の自分の年齢(30代前半)では技術面も伸ばしておかないといけない、と思う。

 

管理職を見ていると、確かにマネージメントがうまい人は多いけれども、技術面をわかってない人はやっぱりつらいと思う。変な方向にリードしてしまったり、開発職の部下を正しく評価できなかったり、言ってることがなんとなくしかわからないと組織のパフォーマンスを最大化できない。

 

たまに技術面の理解が深い部長職、かつ組織持ち、という人がいるけれども超人的だと思う。そのくらい少ない。

 

優秀な人はすぐに昇進するから、マネージメントの時間が増えていき、自分が技術を深堀する時間がなくなっていくはずなのだ。だから、技術はよくわからんけどマネージメントの経験は長い、という管理職ができあがるわけで、考えれば自然だよね。でも、そうなっちゃうと、現場から離れていくわけで、進化する技術をキャッチアップするのも難しい。

 

難しいですね。個人的に今は技術の基礎をやっておくべきだと思う。

知識を仕入れて、自分で試して、使える技術にする。ここまでやらないと習得できない。時間が限られてる中でどこまでできるかな。

 

最後にこの言葉でお別れです。

「聞いたことは忘れる、見たことは覚える、やったことはわかる。」

人から聞いた言葉で、中国の昔の偉い人の言葉だそうです。

なんかググっても誰が言ったかはっきりしないから知ってる人は教えてほしい。

ストレスによる体調不良が続く

仕事のストレスで体調不良が続いている。

朝がしんどい。起き上がるのがほんとにしんどい。身体が重い。頭も痛い。眠気が取れない。

夜は眠れない。疲れてるのになかなか眠れない。朝が来ると仕事かと思うと余計に眠れない。

常に胃が痛い。学生時代は胃痛なんてなかったのに。

吐き気がするときもあるし、ふらふらするときもある。

会社に向かう車の中で、他の車が追突してきて全然自分が悪くない状況で事故れば会社に行かなくていいのに、なんて思いながら行く。

こんな状態が1年近く続いていてしんどい。

会社に行って仕事しだせば、そういう感情は減る。目の前のことに没頭するから。

でも、睡眠取れてないし、パフォーマンス落ちてるからミスも増えて帰りは凹んだ気持ちで帰る。明日も仕事かと思うとやるせなくなる。

 

ストレス診断のようなものが会社であり、秋ごろの結果は事業所で上位5%に入るストレス度合だったらしい。おかげで専門医と人事を交えて面談する、という打診が来た。そんなことしたら、適応障害とか休職扱いになってしまいそうなので、大丈夫です、と言って産業医との軽いヒアリングに替えてもらった。

 

いや、ほんとは大丈夫じゃないのはわかっていた。だからこそ、面談できなかった。

 

いびつですね。

 

今の環境ではこの状態がずっと続くような気がしている。まずいですね。

約束を守れないストレス~仕事の期日や納期を守れない~

いつまでにこれをやります。あれをやります。

 

そう言ったものの、守れない。これが精神的に一番つらいですね。

相手がいつも御世話になっている方や部門だと本当に申し訳なく思います。

こちらががんばってるとか、残業してるとか、そういう話ではないのです。

 

どんなにプロセスが良くても結果が出せないリーダは、くそだと思います。

みんなが言ったこと守らないと組織は破たんしますからね。

リーダはそのプロジェクトの顔なので、私が結果を出せないとそのプロジェクト自体の信用がなくなります。

 

人間的には問題があっても結果を出す人のほうがいいかもしれないですね。

ここら辺は個人の考えにもよるところです。